都道府県労働局に設置されているすべての地方最低賃金審議会は、8月17日までに平成29年度の地域別最低賃金の改定額を答申しました。厚生労働省からの発表によると、近畿地方の各府県では以下のとおりとなっています。

府県 改定額 引き上げ額 発効予定日
三重県 820円(795円) 25円 H29年10月1日
滋賀県 813円(788円) 25円 H29年10月5日
京都府 856円(831円) 25円 H29年10月1日
大阪府 909円(883円) 26円 H29年9月30日
兵庫県 844円(819円) 25円 H29年10月1日
奈良県 786円(762円) 24円 H29年10月1日
和歌山県 777円(753円) 24円 H29年10月1日

※カッコ内は改定前の(現在の)最低賃金額です

大阪府ではついに900円を超えました。隣接する奈良県、和歌山県は700円代なので、実際の金額差以上に「見た目」の差を感じます。パート、アルバイト等の求人募集に影響があるかもしれませんね。